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大学受験の学科選びは、あなたのキャリアの第一歩! [日記]

娘は大学受験のまっさかり。今のところ順調そうで、第一志望の大学の試験はうまくいったようです。いくつかの学科を受けたのですが、どれも合格しそうで嬉しい悩みになりそうです。でも、娘には大学で選ぶのではなく何がしたいかを基準に選んで欲しかったなというのが正直なところですが・・・。

大学受験するときは、私の娘のように大学を基準に選びがちです。でも長い人生を考えると、大学選びは昔ほど重要ではなくなってきています。採用面接を何度もしているので、それは確信をもって言えます。

それよりも、その人の人生を左右するのは学科選びです。例えば電気工学科と建築学科ではその後の人生はまったく違うものになるでしょう。出身学科によって入る会社・配属される部署が変わるためです。旧帝大出身でも高専出身でもひとたび同じ会社の同じ部署に配属されてしまえば同じ一社員です。

私が履歴書で最初に見るのは学科です。(最近はキラキラ学科名が多く当惑することが多いですが) 次に研究内容を熟読します。もちろん大学名も見ますが参考程度です。有名大学出身でもいい加減な人間を何人も見てきていますから大学名ごときで人物は判断しません。

面接では、その人が論理的な考え方ができる人か、また研究内容について深く理解をしているかを問うていきます。一番大事なのは、研究テーマに興味をもってあたっているかという点ですね。情熱をもって語れる人は好感度は高いです。

人事面接にパスしたら、それからは出身学科と研究テーマ、本人の希望を加味して配属が決まっていきます。

このように学科選びは、あなたのキャリアの第一歩になります。それを積み上げる人生を歩むなら、きっと安定した人生となるでしょう。もちろん途中ですべてを投げ捨てて、まったく違う道を歩むのでも良いでしょう。でも、それは振り出しに戻ることを意味します。それは勇気のいることです。

これから大学受験をする人は、自分が将来何になりたいのか?何を目指したいのか?もう一度見つめ直して学科をよく選んでください。大学で学んで社会人になって、やっぱり違うなと思ったら、そこからまたやり直してもいいと思います。そこまで覚悟をもってやり直せるなら、それまで一生懸命やってきた経験は決して無駄にはなりませんから。

私はよく部下にこう言います。「今までやってきたことに無駄なことなんて一つもない。それを活かすか殺すかは本人次第だ」と。これは自分自身にもよく言っていることです。

人生山あり谷あり。楽しみましょう。(*^▽^*)





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