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今年度はどんな年になるか勝手に予想してみよう。 [日記]

新年度がスタートしました。今年度はどんな年になるのでしょう。トランプ政権が誕生し、イギリスがEUからの離脱を正式に通告し、お隣の韓国はいよいよ左派政権が誕生。中国経済の減速はいよいよ顕著となってきています。

あまり明るい材料はないですねぇ。日本にとっては、東アジア情勢、特に北朝鮮情勢が大きな波乱要因になると思っています。というのは傾きかけている中国がこのまま北朝鮮の横暴を許すと思えないからです。

トランプ政権は北朝鮮に対する先制攻撃を公言していますし、それに呼応して日本政府も先制攻撃能力の整備を言い始めています。中国が、彼らの庭先である北朝鮮に直接米日が攻撃してくることを良しとするはずがありません。例えば中国が韓国に直接ミサイル攻撃を与えたとすれば、日本にとっては衝撃的ですよね。

そうなってくると、金正恩政権に対して中国が何かしらの動きを加えることが予想されます。米国にやられる前にやる。ということですね。そのキーポイントになるなと私なりに考えているのが韓国の大統領選挙です。

現在、韓国は大統領選挙を控えています。ここで中国が北朝鮮に対して混乱を与えれば、左派政権誕生に悪影響を与えますし、たとえ誕生したとしても親中国政策はとりにくくなるでしょう。

中国は韓国の新大統領誕生後、速やかに中韓首脳会議をもって、北朝鮮に対する対応について話し合うことになるでしょう。ある程度の合意が得られれば、行動に移すはずです。となると、動きがあるとすれば初夏くらいでしょうか。

恐らく、ありきたりに考えればクーデター発生、軍事政権誕生という感じですかね。その後、韓国は親中国路線に転換。サードは撤去、日韓合意も破棄かなー。一方で韓国国民には朝鮮半島統一の夢を語ることになるでしょう。このストーリーなら日米欧の資本は撤退が相次ぐことになり、韓国経済は完全に中国経済に組み込まれることになりますね。

日本にとって一番大きなインパクトを与えるのは、米韓関係悪化による在韓米軍撤退でしょう。おそらく部隊は日本・グアムに展開することになります。韓国という緩衝地域がなくなることにより、日本の軍事的な負担は高まることになりますので、在韓米軍を日本政府は受け入れるでしょう。

そうだとしても、日本が北東アジア全域を相手にするのは難しいため、ロシアとの交流を活発にして関係が悪化するのは防ぐ必要があります。政府主導によるロシアとの経済交流がより一層活発になると思います。

まとめると、北朝鮮に動きがあれば、今年度から防衛産業、ロシア関連に波が来きそうな気がします。一方で韓国経済は国際政治上の立場の混乱により壊滅的な打撃を受けるでしょう。中国経済は緩やかな減速が続く感じかなぁ。韓国資本・技術のカンフル剤活用によって若干持ち直すかもしれませんが。

さて、この予想は当たるかなー?





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