Yohta's Object World Blog：SSブログ

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ソフトウエア開発者の役割の変質　 [日記]

新年度がようやく始まりました。最近は私自身の専門分野が分からなくなるくらい色々な事をやってきたのですが、最近の組織変更で、ようやくソフト開発に専念できる立場になれそうです。

ひさしぶりにソフト開発をリードする立場になると、最近のソフト開発は一昔前の機器を制御したりPC向けのアプリケーションを作るような内容ではなくなってきているなと強く感じます。

スマートフォンの登場でアプリケーションがメディアの一角を担うものになってきたことが大きな要因です。それはホームページで提供されていたサービスが続々とアプリ化されていることを見れば一目瞭然ですね。

ホームページはレスポンスの問題がどうしてもあります。一方で従来のアプリケーションはサイズが大きく携帯向けサービスの弊害になっていました。それがiOSやAndroidの登場によって、アプリのサイズが適度に小型化されたことと、不揮発メモリの容量の拡大によって、アプリがホームページのサービスにとって代わることになりました。

今後はこの流れが様々なIoTで広がっていくことでしょう。今やソフトウエア開発者はソフトウエアを単に作り上げるだけでなく、広告制作のようなデザインの要素が益々重要になってくると思います。インタラクティブ性をもった広告メディアです。

様々なユーザーに受け入れられるアプリケーションを開発するために、ある時は営業、ある時はデザイナー、ある時は開発者と、様々な役割をこなせる人材が必要になってくるでしょう。私もがんばらないと。