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新年あけましておめでとうございます! [日記]

あけましておめでとうございます。私の冬休みもいよいよ本日で終わり、明日が仕事はじめです。

昨年は「躍」という漢字をテーマにしていましたが、コロナの影響もあり、なかなか思うようにいかず。結果としては志の半分も達成できなかったように思います。

昨年の新年の挨拶のブログを見返すと2020年下半期から大きなリセッションが起きることを予想していましたが、コロナによりそれが2020年上半期から始まってしまいました。中韓のバブルはコロナにより弾ける前に少し萎んだことである意味延命しましたが、基礎体力はその分弱ってしまっているのでハードランディングとなるのは間違いないでしょう。

コロナによって各国が自国内経済を優先しはじめたのが少し緩衝要因とはなりそうですが、金融関係では大きな打撃が来ると思います。自分の財産をどう守っていくか今から考えておく必要がありそうですね。

さて、今年のテーマとなる漢字ですが「効」を選びたいと思います。コロナによるテレワークをしていて感じたのは、今までの働き方がいかに無駄が多かったかということです。

今年はさらに、もっと効率をつきつめていきたいと思います。思えば、私の仕事を振り返ると提案書や報告書の作成、メール処理に多くの無駄な時間を費やしてしまい、肝心のやるべきこと、技術や知識の習得やそれらの実践、に使う時間を犠牲にしてきたことを痛感します。

提案書や報告書を作っても何も生まれません。実際に課題に対して効果があるものを作ることがもっとも大切なことです。それはモノ作りであったり人脈つくりであったり、行動を伴うものです。

効果的な行動をすること、一つ一つの事務処理を効率的に行うこと。それをテーマに一年を送り、一年後には習慣化したいと思います。そのためにやること、次の3つを徹底したいとおもいます。

(1)提案書、企画書、報告資料作成は、体裁は気にせず120分以内に終わらせる。
(2)30分以内ですむ手間のかからない仕事はすぐに処理し、先延ばししない
(3)返信できるメールは、文体は気にせず5分以内で返答する

「効」をテーマに「120,30,5」の数字を心に留めて、この一年の間に習慣化できるようにしたいと思います。もちろん、空いた時間は、技術習得・実践や人脈つくりにあてていきたいと思います。


今年はコロナもあり氏神様には3日にご挨拶にいったのですが、そこでのおみくじは「小吉」。でも内容は「あせらずゆっくりと事をなせば成就する」との内容で希望のもてる一年となりました。来年の正月には「笑吉」だったねと言えるようにこの一年を過ごしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。



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「デザインパターンの骸骨たち」は閉鎖となります。 [日記]

So-netのサービス終了に伴い、
Yohta's Object World」のメインホームページが2021年1月28日に閉鎖となります。

それに伴い、

デザインパターンの骸骨たち」 「デザインパターンの塗り薬」 「jjtree (JavaCC) で、Visitorパターンをマスター」 「C++ビギナーに捧ぐ EffectiveC++入門」 「AMIGO For Win32

これらコンテンツにもアクセスできなくなります。必要な人は魚拓をとっておいてください。

最初の「デザインパターンの骸骨たち」をリリースしたのは2000年の7月ですから、実に20年以上。こんなにアクセスが絶えないコンテンツになるとは最初にアップしたときには考えられませんでした。

当時はデザインパターンの解説書は、唯一GOFの「デザインパターン」。それを読み解きながら、自分の学習のまとめとして公開したものでした。その後、C++版、C言語版を追加し、組み込みでも使えるデザインパターンのコンテンツを拡充していきました。特にC言語版のデザインパターンは目新しかったようで、多くの反響がありました。

JavaCCのコンテンツは、標題からは分かりにくいですが、独自にスクリプト言語を作るための雛形を解説したものです。スクリプト言語の設計を解説したコンテンツは、当時ほとんどなかったので、リリースした直後はデザインパターンを超える人気コンテンツでした。これによって言語設計が身近になった人が増えたとしたら嬉しいことです。

その後、管理職になり最初に感じたのが、若手がC++に習熟していないことでした。「Effective C++」を参考書として買い与えても設計品質があまり向上しないのが悩みでした。よくよく聞いてみると「Effective C++」の内容がよく理解できていない様子。確かにまわりくどい表現が多く、分かり難さはありました。

そこで、可笑しな話ですが、「Effective C++」を例題つきで解説するコンテンツを作ることを思いつきました。それを公開したのが「C++ビギナーに捧ぐ、EffectiveC++入門」です。これも長きにわたりデザインパターンに並ぶ人気コンテンツでした。原書にはないコード付きで解説していたのがうけたみたいです。

今や、C#, Python, Ruby, R, Go, Rust など様々な言語があふれる時代となり、デザインパターンそのものも一昔前の話題となってしまいました。しかし、その技術的な知識や実践につなげるノウハウはこれからもソフトウェアエンジニアにとって重要なスキルです。

IoTやボードコンピュータが一般的になってくると、またメモリと計算資源との戦いが再現されることになるでしょう。その時にC言語などの低級言語でいかに効率的でメンテナンスしやすいコードを書けるかがエンジニアとしての技量が試される指標となるでしょう。

実は、ソフトウェアという技術分野はありません。物理や化学現象を扱う技術と異なりソフトウェアは課題を解決する手段でしかないからです。しかし、ソフトウェアエンジニアの仕事は、ハードウェアと人をつなぐ重要な産業分野であることは間違いありません。ハードウェアを理解しなければいけないと同時に人も理解しなければならない。とても難しいスキルが要求されます。

そのハードウェアと人をうまくつないでいけるフレームワークが各種開発言語であり、デザインパターンに代表される設計手法です。

優れたソフトウェアエンジニアを目指す人は、ハードウェアや設計手法の理解・探求に加えて、人というものについても興味深く研究をしてみてください。ソフトウェアの本質はそこにあります。その本質が分かっていれば、ハードウェアの設計をも主導できるエンジニアとなれるでしょう。

少し長くなってしまいましたね。20年以上続いたコンテンツを閉鎖するというので、少し感慨深い感じとなってしまいましたが、これからも「Yohta's Object World」の旅は続けていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。







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新年あけましておめでとうございます [日記]

あけましておめでとうございます。三ヶ日も終わってしまい正月気分もそろそろ終わりです。気持ちを仕事に切り替えつつあるところです。

昨年は”業”という漢字を選びましたが、なかなか漢字の示すようには展開しなかった年でした。努力は精一杯してきたつもりですが、事業として独り立ちするにはかなり厳しい結果となってしまいました。ただ、数字を意識できる事業として走り始めたという点では達成できたのかもしれません。

エンジニアとして業(わざ・なりわい)としては、この年にしてようやく自信をもてるようになりました。事業を回すかたわら、エンジニアの心構えとして何が大事か?ようやく見出すことができたように思います。

人に任せたことは任せきること、物事へのこだわりを捨て客観的に見ること、自分が分からないことを分からないと自覚することなど、今まで頭でわかっていたものの本質がわかっていなかったということがようやくわかってきました。いろいろな意味で成長できた一年だったと思います。

さて、今年の漢字ですが「躍」という字を選びたいと思います。「躍」には次のような意味があるようです。

1.高く跳ね上がる
2.勢いよく動き回る

言うまでもなく事業を「飛躍」させるという意味を込めています。また、そのために多いに動き回り「活躍」するという意思もこめた漢字です。今年は東京オリンピック。日本代表の「活躍」も期待したいですね。

日本は世界の中でも比較的安定していて経済も好調ですが、海外を見ると、欧州は英国のEU離脱、EUの要のドイツではドイツ銀行破綻の懸念、米国はトランプ弾劾に加え大統領選挙、中国は香港情勢が相変わらず火がくすぶっていますし、それ以上に今まで延命治療を繰り返してきた中韓のバブル崩壊が懸念されています。さすがにもう限界でしょう。(韓国はほぼ破綻しているのに等しいですし)

2020年の下半期は何が起きてもおかしくないですね。経済を牽引する技術に AI/IoT が期待されていますが、本格的な普及が始まるのは早くても2022年くらいからになるでしょう。

2020年下半期から2022年までをいかに耐え抜くかというところが肝になりそうです。AI/IoT の普及には社会の構造改革も必要になってきます。古い商慣習や組織の考え方が普及の大きな妨げになるためです。次の時代の大きな流れに日本が乗れるかどうかは、その間に政府や自治体、企業含めた社会構造を改革ができるかが大きな鍵になると思います。

AI/IoTの時代は個人の能力が尊重される時代になります。ある程度定型化され誰でもできる業務であればAI/IoTで解決できるからです。従来の企業という組織の枠組みを大きく揺さぶることになるでしょう。

大企業は余剰人員を多く抱えることになり、より一層リストラは進むことでしょう。一方で、より能力がありクリエティブな人材への求人圧力はより一層高まっていくことになると思います。能力に自信のある人は起業を選択するのが当たり前になるでしょう。相反する流れが加速し、あまりよい傾向ではないですが貧富の差は広がっていくと思います。

政府はそのような人たちを救済していくことが大きな課題となってくるでしょう。創造性のない誰でもできる業務はどんどん減っていくので、セーフティネットや職業訓練の充実が課題となり社会福祉への支出は増え、消費税はさらに上がると思います。生活への不安は増大し、少子化は加速するでしょう。

米国はインターネットの流れにしっかりと乗り、それまで産業の主役でなかったソフトウェアエンジニアが牽引役になり産業構造を大きく変え、米国を豊かにしてきました。一方、小売業やメディアはジリ貧となってしまい結果的に貧富の差が広がっていきました。

AI/IoTはより広範囲にその影響が及びます。日本はその流れに乗らないと、日本全体が貧しくなります。一方で、その流れに乗れば貧富の差は確実に広がります。まさにノアの方舟です。乗らないと全員死ぬが、乗れば一部の人たちだけが生き残る。という構図です。

政府や自治体、企業は、一人でも多くノアの方舟に乗せられるよう、古い社会構造を引きずる組織は次の時代には生きていけないことを、多くの人に啓蒙していくべきでしょう。新聞や放送局はもうすでに前時代のものになりつつあります。また、自動運転の普及により流通にも変革が訪れるでしょう。また量産工場は無人化が加速し、期間工の需要はどんどん減っていきます。また、省電力化や太陽発電・蓄電池技術の発達の低価格化し、オフグリッドが一般的になり電力会社も少し先ですが影響が出るでしょう。

一方で、さまざまな作業を自動化・効率化をするための作業分析や感覚を解析できる研究者・エンジニア。AI/IoTシステムを構築できるシステムエンジニア。ロボットを設計できるエンジニア。エネルギーを効率よく生み出し、貯めることを研究する研究者やそれを製品化できる技術者。さらに貨幣にかわり電子経済のインフラを考案し構築する研究者エンジニアなど、研究者やエンジニアの需要はどんどん高まっていきます。

2021年からは日本も米国のようにソフト系のエンジニアが産業を引っ張っていく時代になるでしょう。日本政府は次の時代に豊かな人が一人でも多く生み出せるよう、古い産業構造にメスを入れ、人材教育に力を入れる政策を勧めてもらえればと思います。

さて、元旦の恒例のおみくじは今年も「大吉」。今年も神様には好かれているようです。占いの結果が現実となるよう、今年もがんばりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



日本は衰退するというけど… [日記]

最近、日本は少子化でどんどん衰退するという人達が多いですが、どうなんでしょう?

頻繁に米国に出張することが多いですが、明らかに貧富の差は広がっていて、しかも極度なインフレで非常に住みにくくなっているなと感じます。薬も異常に高く、うかつに病になれない国になっています。治安も悪くなっているのも肌身で感じます。

最近、米国から日本に移住する人たちが増えていますが、住みやすさを考えれば納得できます。

中国もここ2,3年極度なインフレで一部の物価は日本を遥かに超えています。日本来て爆買いするのも当たり前です。貧富の差はきっと米国の比ではないと思いますが、十年くらい前には街中にいた浮浪者も最近は見あたりません。都市開発もひと段落したので、きっと街中にたくさんいる人民解放軍によって都市から追い出されたのでしょうね。(怖いなぁ)

欧州は物価はそう高いと感じませんが、移民は明らかに増えていますね。危険な思いはしたことはないですが、現地社員が治安が悪くなったというので、きっとそうなんでしょう。政治的にも、BrexitなどEUの体制的な問題が明るみになってきており、先行きはあまり明るくないですよね。

一方、日本はというと、アニメをはじめとしたポップカルチャーが世界を席巻し、経済的には日本を中心としたTPP・EPAの巨大貿易圏が誕生。国内に世界的なハイテク企業をいくつも有しており、政治的にも安定しています。

いつの世も文化を制したところが世界を制します。日本にあこがれる人たちが増えるほど、日本の存在感は高まり、巨大な自由貿易圏と高度なテクノロジーに裏打ちされた経済によって、世界から人々がどんどん集まってきて、経済的なハブ国家として発展するように思います。

少子化はほっておいても解消されるでしょう。米欧アジアから人が流入することで人口はおのずと増えます。それにより混血は進みますが、心配することはありません。日本語と日本文化を継承し尊重する人たちは皆日本人です。その新しい日本人達が、日本を新たなステージへ引っ張って行ってくれるように思います。もう、そんな兆しが出てきていますよね。

この予測楽観的すぎますかねぇ。





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新年あけましておめでとうございます。 [日記]

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
いよいよ2019年も始動し、仕事も開始しはじめていますが、今年も新年の誓いを行いたいと思います。

昨年は「成」という漢字を選びました。成りたい自分、成りたいエンジニアに成長すること、そして新規事業の達成を祈願して選んだ感じです。

その甲斐もあり、無事に事業はスタートさせることができました。かなりキツイ時期もありましたが、なんとか実現できたのは、優れた人たちに支えられたお蔭だと思っています。

まだまだ厳しい状況は続きますが、皆で支えあいながら成すべきことを成していきたいと思います。

今年は、事業を軌道に乗せる年。なので今年の漢字は「業」を選びたいと思います。事業の「業」という意味だけでなく、エンジニアとしての「業(わざ)」、自分の人生の「業(ごう)」を見出したいという願いを込めています。

あらためて「業」という漢字の意味を調べましたが、非常に奥深い字ですね。


さて、今年はTPP/EPA元年です。スーパーマーケットや家電製品の品揃えが大きく変わる年になりそうです。チーズやワイン、生ハムが安くなるのは大歓迎です。今まであまり見なかった欧州の家電も増えて来そうですね。

国際情勢としては、米中貿易摩擦に端を発して、東アジアに経済的な変化が起きはじめる年と思っています。今年から中国経済の衰退がいよいよ現実のものになるでしょう。中国に出張しても明らかに今の状態は異常です。破綻は時間の問題です。それに伴い、中国経済に大きく依存し、また日米の金融支援も受けられない韓国経済は破綻するでしょう。

一方、日本も大きなダメージを受けることになると思いますが、それは一時的なものになると思います。同じ分野で競争力をもつ中韓が世界市場で力をなくすことで、結果的にプラスに働くと思うからです。TPP/EPAも、失われた市場を埋め合わせるのに大きなプラスになるでしょう。

中韓は予測不能な混乱に陥ると思いますが、戦争になることはないと思っています。日本でバブル崩壊以降、政変が二十年近く続いたように、経済不安に伴う政変が続き、ゆっくりと国の在り方が変わっていくのではないかなと思います。

むしろ中国が不安定化することで、中露の摩擦が増えると思います。陸続きですからね。ロシアに商機を見出す中国人がロシアに大量に流入することでロシアと中国の間でいざこざが増えるのではないでしょうか。

もちろん日本近海にも中韓の違法漁船が溢れてくるので、海上保安庁の強化が重要な課題になりそうです。護衛艦をだしてもいいと思いますが。台湾やフィリピン、ベトナムとの防衛協力も重要になってきそうです。

世界の在り方、特に東アジアの在り方が大きく変わり始める年になりそうです。年号も変わることですし、日本の景気もこれを機に大きく変わっていくといいですね。次の天皇がよい運気を日本にもたらしてくれることを願うばかりです。

さて、恒例の元旦の神社のおみくじは、昨年に続きまたもや「大吉」!正月早々、神様から元気をもらいました!今年は風水の運気も良いようで、昨年に続き何か成し遂げられる年になりそうです。

今年もがんばろう!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。





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