息子組手デビュー [空手]
関東大会の興奮も冷めやらない中、最近、長男と組手の練習に出るようになりました。
組手の練習は、正直年寄りにはつらいですね。練習はほとんど小中学生ばかりなのもうなずけます。
練習の始まりは、腕立て、腹筋、背筋を50回づつ3セット行います。その後さらに、前蹴り、廻し蹴りを計200回、ジャブ、ストレート、フックやアッパーなどの突きを全部で300回以上、さらにコンビネーションを3分を3回で、終わるころにはヘロヘロになっています。
学生の時以来の厳しいトレーニングでかなりきついのですが、いつも参加している門下生のお母さんも、黙々とやっているので負けられません。いつも意地になってやっているのですが、昨日は移動稽古中に、後ろ廻し蹴りをやった瞬間にふくらはぎがつってしまい、豪快にすったおれてしまいました。運動中につるなんて、20代にサッカーをやっていたとき以来です。情け無い・・・。
(最近は就寝中につることが多いですが・・・、年だなぁ)
一通りの基本練習が終わったあと、息子は同年代の子と防具をつけて試合形式の稽古をやります。幼稚園生の時に初めてやったときは逃げ出していた息子ですが、果敢に突きや蹴りを繰り出し相手を追い込む場面もありました。親馬鹿ながら、初心者とは思えない奮闘ぶりで、本当に感動しました。小学校に入ってから、だいぶ男の子らしくなってきたなと思いましたが、精神的にも大きく成長したことを実感した瞬間でした。
息子も、型練習よりも組手のほうが楽しいらしく、活き活きと練習にいくようになりました。そんな前向きな息子のために防具一式を揃えました。
次回の大会には、息子もついに組手試合デビューかな。今後の成長が楽しみです。
一方、私のほうも、組手練習に参加している数少ない大人ということで、大人相手のスパーリングをすることが大分多くなってきました・・・。防具、揃えようかなぁ。
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